マレーシアからの生徒がわが家で過ごしていることはお伝えしましたが、今日は彼女と私が通っているお料理教室でおせち料理を学びました。黒豆、伊達巻、紅白なますなどなど、、、、一つひとつの料理に込められた意味を知るうちに、日本文化の本質が見えてきました。
それぞれのお料理
黒豆: おせちの黒豆は、「まめ(豆)」に健康で勤勉に働けるように(無病息災・勤勉) 黒い色は邪気を払うという意味もあるそうです。この二つの縁起を担いで、新年を健康に迎え、真面目に働けるようにという願いが込められています。
伊達巻: 巻物のような形から智慧と学びを授かる 黄色の華やかさが繁栄 卵は子孫繁栄と家庭円満
紅白なます: 紅白の水引に寄せて喜びの色 平和を願う
料理を作りながら、その意味合いも一緒に学びます。

これらは毎年聞いても忘れていることも多く、改めて日本の先人の柔らかなあたたかな後世への願いを感じる時間となります。
先生は、「日本人って本当にこじつけが上手なのよね」と一言。
この言葉を深く心に受け止めました。
このこじつける力こそ、日本文化の宝物なのだと。
一粒の黒豆から「まめ(豆)に働く」という言葉を連想し、健康と勤勉を願う。 卵の料理から丸い形を見出し、家庭円満を願う。 紅白の色から水引を思い、平和と喜びを重ねる。
一つのことから別の何かへ。 そこに意味を見出し、つながりを作り、願いを込めていく。
日本独特のモノに魂が宿ると信じる感性。 何かと何かを結びつけて新しい発想に転換する力。 この文化を、改めて誇りに思う時間となりました。
彼女は作ったおせち料理の全てを「美味しい!」と言って喜んでくれました。

そして、彼女も春節(チャイニーズニューイヤー)の食べ物やアイテムについて、それぞれに意味があることを語ってくれました。
マレーシアでは旧正月の頃、店頭にたくさんの赤い服や赤いグッズが並び賑やかに華やかになるそうです。赤は幸運、喜び、そして魔除けを象徴するのだと。
一つの色から幸せを願う。一つの食べ物から繁栄を祈る。
日本のおせちもマレーシアの春節も、この「こじつける力」で満ちていました。
文化は違えど、目の前にあるものに意味を見出し、大切な人の幸せを願い、新しい年に希望を託す。その想いは世界中で変わらないのだと、心があたたかくなりました。
先人たちが食べ物一つひとつに願いを込めたように、私たちも日々の暮らしの中で意味を見出し、つながりを作り、丁寧に「結んで」いく。

これこそが、結活なのかもしれません。
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