移動するとブレる?──いいえ、軸があればブレない

woman in white long sleeve shirt and black pants standing on brown dried grass during daytime

昨日「移動する人はうまくいく」という話をしたけれど、ふと疑問が湧いた。移動ばかりしていたら、自分を見失ってブレてしまうんじゃないか?一流の人たちが大切にしているのは「習慣」じゃないのか?──でも、振り返ってみたら答えが見えてきた。移動と習慣は対立するものではなく、両輪だったのだ。


昨日のブログで、『移動する人はうまくいく』という本を紹介した。

環境を変えることで感情が動き、行動が変わる。だから、物理的に「移動」することが人生を好転させる──そんな内容だった。

でも、書き終えた後、ふと疑問が湧いてきた。

移動ばかりしていたら、ブレてしまうんじゃないか?

black and white mountain bicycle near brown wall

イチローや大谷翔平が教えてくれること

一流のアスリート、たとえばイチローや大谷翔平。

彼らが大切にしているのは「習慣」だ。

イチローは毎日同じルーティンを繰り返し、大谷翔平は毎日同じトレーニングを欠かさない。彼らの強さは、この「習慣」から生まれている。

だとしたら、「移動する人はうまくいく」という話と矛盾するんじゃないか?

移動=変化を求めること 習慣=一貫性を保つこと

この2つは、真逆のことを言っているように思えた。

green and red stadium

振り返ってみたら、答えは自分の中にあった

でも、自分の人生を振り返ってみて、気づいた。

私はこの数年、よく動いてきた。

8年間、日本とマレーシアを行き来した。 仕事で稲沢と周辺の地域を往復し、ライオンズクラブの活動を飛び回り、学びや趣味のために東京へ、海外へ。

つい昨日も、早朝に銀座へ行き、1時間だけ滞在してとんぼ返り。午後にはマレーシアの16歳と名古屋テレビ塔付近を歩いていた。

分刻みで動き回る私を見て、「ブレてる」「落ち着きがない」と思う人もいるかもしれない。

でも、振り返ってみると──

People of diverse skin tones fist bumping in a circle.

私がやってきたことは、すべて「人と人をつなぐ」ことだった。

葬儀の仕事は、遺族と故人を、遺族同士を、遺族と地域をつなぐ仕事。 ライオンズクラブの活動は、地域と地域を、人と社会貢献をつなぐ活動。 結活は、親と子を、高齢者と未来を、人と人生の意味をつなぐ活動。 日本とマレーシアの行き来は、国と国を、文化と文化を、家族をつなぐ移動。

あの分刻みの移動さえも、銀座の人たちとマレーシアの16歳を、一日の中でつないでいた。

環境は激しく変わっていたけれど、やっていることの本質は一貫していた。

習慣は「固定」ではなく「軸」

イチローや大谷翔平も、実は同じだったのだと気づいた。

彼らは「同じ場所に留まる」ことで習慣を守っていたわけではない。

イチローは、日本からアメリカへ「移動」し、オリックスからマリナーズへ、ヤンキースへ、マーリンズへとチームを転々としながらも、自分の習慣を守り抜いた。

大谷翔平も同じ。日本ハムからエンゼルスへ、そしてドジャースへ。環境が激変する中で、自分の習慣を守り続けている。

つまり、習慣は「固定」ではなく「軸」なのだ。

どんな環境でも、自分を保ち、質を維持するための軸

変化する環境の中で、自分らしさを失わないための軸。

brown tree beside rock

移動と習慣は、両輪

だから、移動と習慣は矛盾しない。

むしろ、両方が必要なのだ。

移動(変化)だけだと── 新しい刺激は受けるけれど、ブレてしまう。 自分を見失い、どこへ向かっているのかわからなくなる。

習慣(軸)だけだと── 自分らしさは保てるけれど、固まってしまう。 新しい視点が入らず、成長が止まる。

でも、両方あれば── 新しい環境に飛び込みながらも、自分の軸を保てる。 成長しながら、自分らしくいられる。

移動することで、新しい感情を味わい、新しい視点を得る。 その中で、自分の軸を再確認し、より深く理解する。

これが、人生を豊かにする秘訣なのかもしれない。

person wearing blue-and-white VANS low-top sneakers with aerial view of body of water

あなたの「軸」は何ですか?

私の軸は「人と人をつなぐ」ことだった。

あなたの軸は何ですか?

もしかしたら、まだ気づいていないかもしれない。

でも、少し時間をとってこれまでの人生を振り返ってみてください。

環境が変わっても、一貫してやってきたことは何ですか? どんな状況でも、大切にしてきた価値観は何ですか?

それが、あなたの「軸」です。

小さな一歩から始める「移動と習慣の両輪」

難しく考える必要はないんだと思います。

日常の中で、小さく始めてみたらいい。

たとえば:

毎朝同じコーヒーを飲む(習慣)×いつもと違うカフェで飲む(移動)

毎日日記を書く(習慣)×違う場所で書く(移動)

週末に散歩をする(習慣)×毎回違う道を歩く(移動)

大切な人に連絡する(習慣)×いつもと違う方法で伝える(移動)

習慣という軸を持ちながら、環境を少し変えてみる。

それだけで、新しい感情が生まれ、新しい視点が得られ、自然と行動が変わっていきます。

white book

結活とは、軸を持って動き続けること

私が提唱する「結活」は、人生の終わりに備える「終活」ではなく、生き生きと人生を動かし続け、人とのつながりを紡いでいく生き方です。

そして、それは──

自分の軸を持ちながら、新しい環境へ踏み出し続けること。

変化を恐れず、でもブレずに。 動き続けながら、でも自分らしく。

止まっていては見えない景色がある。 動くからこそ、出会える人がいる。 でも、軸があるからこそ、ブレずに進める。


a close up of a plant with very long stems

結活は、軸を持って動き続ける人生。

あなたの軸は何ですか?

その軸を大切にしながら、今日、いつもと少しだけ違う場所へ、一歩踏み出してみませんか?

その一歩が、あなたの人生を動かし、新しいつながりを生んでいくはずです。


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