ひょんなことから、ノマドの方々が集まるミーティングに参加しました。
ノマドというのは、特定のオフィスを持たず、カフェやコワーキングスペース、時には世界中を移動しながら仕事をする人たち。IT関係のフリーランスやクリエイターに多いライフスタイルです。

そこで出会った人たちを見て、衝撃を受けました。 みんな、自分の強みを活かすことには全力を注ぎながらも、それ以外はまーまー気楽にかまえて、手放して流れに任せて楽しんでいる。
ふと、古いことわざが頭に浮かびました。 「人事を尽くして天命を待つ」
このことわざと、結活における「委ねる力」。 実は深く繋がっているとかんじました。

「人事を尽くして天命を待つ」と結活
このことわざの意味は、 やるべきことを全てやったら、あとは天の采配に任せるということ。
結活—輝いて生きる活動—も、まさにこれです。
自分にできることは全力でやる。 健康に気を配る、好きなことを楽しむ、人との縁を大切にする。
でも、ある一定の頑張りから先は、委ねるのが正解。
ノマドに聞いた「委ねる」エピソード
印象的だったのは、あるノマドの方の話です。
その方は、自分の得意なデザインやライティングのスキルを磨くことには全力を注いでいました。 そして、日々の学びや気づきをSNSで発信し続けていた。
でも、「次の仕事をどう取るか」「どこから依頼が来るか」は、あまり考えていなかったそうです。
すると、ある日突然、SNSを見た企業から思わぬ仕事の依頼が来た。 それも、自分が本当にやりたかったプロジェクトだったと言います。
「自分の強みを磨くことと発信することだけに集中して、あとは委ねていたら、不思議と良い流れがやってきた」

結活と「委ねる」を掛け合わせると
結活は通常、自分から積極的に動くイメージがありますが、「委ねる」という要素を加えると:

1. 適度な力の抜き方
- すべてをコントロールしようとせず、流れに身を任せる
- 相手やタイミングを信頼する姿勢
2. プロや専門家に委ねる
- 自分の専門外のことは、その道のプロに任せる
- 一人で抱え込まず、助けを求める勇気
3. 運命や縁に委ねる
- 努力しつつも、ご縁があれば結ばれるという考え方
- 焦らず、自然な流れを待つ姿勢
4. 執着から距離を置くことで得られるもの
- 執着から距離を置くことで、新しい可能性が開ける
- リラックスした状態が良い流れを引き寄せる
日常での「委ねる」実践

例えば、人間関係。
人との関わりを大切にすることは、全力でやる。 心を込めて挨拶をする、相手の話をしっかり聞く、感謝を伝える。
でも、相手がどう反応するか、どう受け取るかは、委ねる。
自分にできることをやったら、あとは相手に委ねる。 これができると、人間関係がずっと楽になります。

現代版「人事を尽くして天命を待つ」
ノマドの人たちは、この古いことわざを現代的に実践していました。
自分の強みを磨き、発信する=「人事を尽くす」 どこから依頼が来るか、誰と出会うかは=「天命を待つ」
好きなことや得意なことには徹底的にこだわる。 でも、どこで暮らすか、どんな依頼が来るか、誰と出会うか。 そういうことは、ある程度委ねて楽しんでいる。
執着しすぎると、かえって流れが滞る。 執着から距離を置くことで、新しい風が吹き込んでくる。

結び
ことわざ「人事を尽くして天命を待つ」と、結活における「委ねる力」。
結活とは、自分らしさを全力で輝かせながら、 同時に人生の流れに身を任せる生き方。
やるべきことをやったら、あとは笑顔で委ねてしまうのがいいのかも。 きっと、思いもよらない素敵な展開が待っています。

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