日本人の「いいとこ取り」する柔軟性が、人生を最後まで豊かにする
今年はまだまだ暖かい日が続いていますが、街に出るとクリスマスツリーやホリデーシーズンのデコレーションがあちらこちらに溢れています。きっと多くの家庭でも、大掃除のこのシーズンにクリスマスツリーを出すことが恒例になっているのではないでしょうか。
何となくですが、もしかして、端午の節句のお飾りやお雛様より、今やクリスマスツリーの方が自宅で飾ることが人気になっているのでは?と。

日本の伝統が薄れる寂しさと、新しい文化を楽しむ喜び
日本の伝統文化が少しずつ薄れていくのは、確かに少し寂しい気持ちもあります。でも同時に、私はこうも思うのです。日本人のこの
「なんでも取り入れて、自分たち流に楽しめる感性」って、本当に素晴らしいなと。
我が家も毎年この時期になるとクリスマスツリーを飾ります。Facebookは、過去の思い出の写真を勝手に並べてくれて、毎年撮った写真を並べてみると、ツリーの大きさと子どもの背の高さが比較できること。「去年はツリーよりあんなにも小さかったのに、今年はもう超えてる!」なんて発見があって、それが家族の大切な思い出になっています。
これも、結活だと思っています。

文化の「いいとこ取り」は日本人の得意技
伝統を守ることも、もちろん大切です。でも、新しいものを「いいね!」と素直に受け入れて楽しめる心の柔軟性こそが、人生を豊かにするのではないでしょうか。
日本人は昔から、外から入ってきた文化の「いいとこ取り」をするのが得意でした。仏教も、漢字も、カレーも、クリスマスも。それを自分たちの生活に合うように変えて、新しい文化として根付かせてきました。
この柔軟性は、人生の後半を生きる私たちにとって、とても大切な資質だと思うのです。

固定観念を捨てて、新しいものを楽しむ心が結活の基本
「昔からこうだから」「今さら新しいことなんて」と固定観念にとらわれるのではなく、何歳になっても「これ、いいかも!」と思ったものは素直に取り入れてみる。その好奇心と柔軟性が、最後まで生き生きと人生を楽しむ秘訣なのではないでしょうか。
結活とは、人生の最後まで新鮮な気持ちで生きること。そのために必要なのは、新しいものを恐れず、楽しめる心の余裕です。
クリスマスツリーの飾りを出すことを創造しながら、子供の成長を感じたり、一年を振り返ったりするこのシーズンが大好きだと改めて感じています。それは、ツリーそのものが好きなのはもちろん、過去に思いを馳せるのと同時に新しいものを楽しめる自分の心が、まだまだ元気だと確認できるからかもしれません。
あなたは今年、何か新しいものを生活に取り入れましたか? 文化の”いいとこ取り”を楽しむ心、一緒に大切にしていきませんか?




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