あなたは、大切な人に伝えたい言葉を、伝えられていますか?
もし来年会えないとしたら、今年何を残しますか?
芸能人の間で広がる「生前葬」という選択
最近、芸能人の間で「生前葬」がじわじわと浸透しています。
デヴィ夫人がオリジナルの棺をオーダーメイドで作成し、納棺体験をされたことが話題になりました。私の知っている棺のオーダーメイド作成をされている女性が手掛けられたもので、大きな注目を浴びました。(デヴィ婦人生前葬)
生前葬の本当の意味とは?
葬儀というのは、本来、主人公となる人がそこにはもういません。
でも生前葬は違います。生きているうちに「死ぬこと」を想定してお別れの場を創ることで、直接言葉を交わすことができるのです。
そして何より、実際にはそこからの時間もまだあることが前提です。だからこそ、そこで交わした言葉をきっかけに、関わりがより深くなることもあるでしょう。

でも、一般の人には少しハードルが高い?
とはいえ、なかなか一般の人が「生前葬をしよう!」というところまでいかないのも事実です。
だとしたら、もっと気軽に始められる方法があってもいいのではないでしょうか?
「年に一度の弔辞パーティー」という新しい習慣
例えば、一年に一回、「もう来年会えないとしたら」を想定したイベントをやってみるのはどうでしょう。
想像の世界ですから、その年の主人公を誰にするかも自分たちルールで進めればいいのです。

おすすめは「弔辞」をもらうこと
ここでのオススメは、参加者から弔辞をもらうことです。
弔辞を聞くことで、こんなことがわかります。
「人にどのような思い出という宝を残せたか?」
「その時点で、自分の旅立ちのイメージとどれくらい近いか?」
もしギャップがあるとしたら、それを聞いてから、また時間という命の使い方や方向性をシフトすることもできますよね。

葬儀屋が考える、お金をかけない「生前葬」の形
葬儀屋さんに頼むこともなく、お金をたくさん払って仰々しくしなくても、生前葬みたいなことはできるんじゃないかな。
葬儀屋さんの私は、そう思ってみたりしました。
大切なのは「形」ではなく、生きている今、言葉を交わすこと。
あなたも、大切な人たちと、そんな時間を創ってみませんか?


