人生の最後に「勝ち」「負け」はあるのか?

a statue of a man standing on top of stacks of money

習慣ポストの表紙を見た瞬間、何とも言えない違和感が走りました。

「人生最後の10年間『勝ち組』と『負け組』分岐点36」

でも、仕事柄でしょうか。結局手に取って買ってしまいました。

お金、健康、終活——様々な角度からノウハウが並んでいます。最近、こうした記事が増え、不安を煽られるように感じるのは私だけでしょうか?

人生を「勝ち負け」で測ることへの違和感

長い間、数え切れないほどのお別れに立ち会ってきた私が、強く感じることがあります。

人生の最後を「勝ち組」「負け組」で分けることに、どれほどの意味があるのかな?と

貯蓄が多ければ勝ち?
健康寿命が長ければ勝ち?
立派な終活をすれば勝ち?

そんな単純な二元論で、人の生き様を測れるはずがないと私は思うのです。

お金があっても孤独な最期を迎える方もいれば、質素でも温かなつながりに囲まれて旅立つ方もいます。完璧な終活をしていても心残りだらけの方もいれば、何の準備もなくても満足そうに微笑んで逝く方もいるのです。

a yellow smiley face ball sitting on a table

本当に大切なこと

「最後まで幸せな生活を築くコツ11」の中には、参考になる視点もありました。最後の住まいを考えておくこと、新しい挑戦を続けること——これらは大切です。

でも、それ以上に大切なのは、今日という日をどう生きるか

結活が目指すのは、死への準備ではなく、今を丁寧に生き、人とのつながりを大切にすること。

a number of flowers next to a sign

あなた自身に問いかけてみてください

こんな問いを自分に投げかけてみませんか?

・あなたにとっての「幸せな生活」とは、どんなものですか?
・今日、誰かとつながりを感じられましたか?
・今、やりたいことを先延ばしにしていませんか?

「勝ち組」を目指すのではなく、自分らしく生きる。

その答えは、雑誌の特集ではなく、あなた自身の心の中にあるはずです。

さあ、今日はどんな一日にしますか?

週刊ポストさんの今回の記事には、役に立つものもたくさんあります。私の違和感は私の個人の解釈として受け止めて下さいね。


two red hearts cutout

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